【注意!!】アプリメーカーで作成した診断がペナルティを食らった話

先日、アプリメーカーで作成した診断が不適切という理由で削除されました。
もちろん不適切なものを作ろうとして作成したアプリではなく、いつものように作っていたのが削除されたので、注意して作成したほうが良いと思います。

はじめに

 
今回私がペナルティを食らったのは、作成した診断アプリが「差別的・攻撃的」な内容だと運営が判断したためでした。
ではどのような診断が削除されてしまうのか、実際にどのようなアプリが削除されたのか、ペナルティを食らったらどのようになってしまうのかを見ていきましょう。
 

アプリ☆メーカー利用規約

 
アプリメーカーにも当然利用規約というものがあります。
以下から確認してください。
 

アプリ☆メーカー利用規約 当サイトについて以下を定めます 1.制作したアプリにおける責任は制作者が負うものとし、アプリによって発生した問題において当運営は責任を負いません。 2.以下の内容を投稿することを禁じます。 ・性的な内容 ・暴力的、または残虐な内容 ・差別的、または攻撃的な内容 ・犯罪、または犯罪を助長する内容 ・スパム、またはスパムサイトへ誘導する内容 ・他者の権利を侵害する内容 ・公序良俗に反する内容 ・無意味な内容 ・冗談や推測であることがわかりづらく誤解を与える内容 ・他者のコンテンツをコピーした内容 3.上記以外の場合であっても、当運営が不適切だと判断した場合には、広告の除外・アプリの削除等の対処をします。 4.利用規約は当運営が予告なく変更出来るものとします。

アプリ☆メーカー利用規約より引用

 
このように基本的なことにさえ注意しておけば大丈夫な内容になっていると思います。
今回私が食らったペナルティはこの中の「差別的、または攻撃的な内容」が不適切だと判断されたようです。
 
続いて、どのようなアプリがペナルティを食らったのか紹介します。
意識していなくてもペナルティを食らってしまうことがあるので、確認しておいてくださいね。
 

ペナルティを受けた診断とは

 
私が作成した診断で、ペナルティを受けて削除された診断は「あなたにつきまとうフォロワー」というタイトルの診断アプリでした。
確かにタイトルを見ると、攻撃的な内容になっているかもしれません。
 
解析する内容としては「もらったリプライ」が多い順に10人ほど結果に表示するという解析で、診断方法はよくあるものだと思います。
 
つまり、今回私が受けたペナルティは、タイトルがよくなかったということになりますね。
このように意識していなくても、診断アプリが「不適切として削除・ペナルティ」という結果になってしまうことがあります。
 
ではアカウントがペナルティを食らってしまうと、どのような事が制限されてしまうのか紹介します。
 

ペナルティによる制限は?

 
診断アプリが不適切と判断され、削除されるとペナルティを受ける事になります。ペナルティを受けてしまうと、いくつか制限があるので説明します。
 

ペナルティの確認

 
ペナルティを受けた時に確認する方法はとても簡単です。
ペナルティを受けてしまったアカウントでログインすると、トップページ(他ページ)の上部に以下のような通知がきます。
 
スクリーンショット 2016-04-10 2.40.33
 
この画像はPCで確認した場合の通知なので、スマホからアクセスした場合はどのようになるか未確認ですが、一目でわかるようになっていました。
初めて見た時はかなり焦りました。
 

ペナルティによる診断作成が不可になる

 
ペナルティを受けると、上の画像に「コンテンツの制作・編集および設定の変更が制限されます」とあるように、アプリ☆メーカーでの診断作成や過去に作成した診断編集などがすべて利用できなくなってしまいます。
 
私が受けたペナルティは「4月16日」まで診断の作成・編集ができなくなりました。
ペナルティを食らった診断を作成した日が「4月9日」だったので、約1週間の間はアプリメーカーのコンテンツを利用できなくなるようです。
 
このペナルティは程度によって期間が変わるのか、どのようなペナルティでも同じように1週間受けるのかはわかりませんが、だいたい1週間前後のペナルティを受けると考えてください。
 

アドセンスなどの広告が貼れなくなる

 
貼れなくなるというように書きましたが、正しくは
「Google AdSense・Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイトの設定も無効になります」
とあるので、広告の変更ができなくなるのか、広告が表示されなくなるのかはわからない状態です
 


追記:
アドセンスのページビュー数を確認したところ、0件になっていたのでおそらく広告はアプリ☆メーカーのものに切り替わっているのだと思われます。
アナリティクスは特に制限されていないので、記録されておりました。


 
ですが、ペナルティを食らっている期間に「設定」ページへアクセスしようとすると、強制的にトップページに戻るという状態なので、少なくとも広告の設定を変更する事はできないようになっていました。
最後にペナルティを即時解除する条件が書かれてありましたので、説明します。
 

即時解除の条件

 
ペナルティを受けたアカウントの制限を即時解除する方法もあるようです。
先ほど紹介した画像にも「利用規約に反していると思われる他者のコンテンツを発見してページ下部より報告し、それを運営が規約違反として削除した場合、あなたのペナルティは即時解除されます」とあるように、他のユーザーが作成した不適切コンテンツを報告すれば即時解除できるようです。
 
要は、早く解除されたければ、他の生贄を用意してね。ってこと...
注意してもらいたいのが、この不適切コンテンツを報告するという事は「相手にペナルティを与える」という行為にもつながります。
 
ですので、自分が即時解除されるためだけに他者のコンテンツを報告するのはやめたほうが良いかもしれません。
私はもともと毎日アプリを作っていたわけではなく、即時解除しようとは思っていないので報告の方法は確認していませんが、ページ下部から報告するためのリンクを探してみてください。
 
今回私が受けたペナルティは診断の削除と1週間の診断作成不可だったのですが、ペナルティを受けた人がすべてこのような制限を受けるとは限りません。
露骨な不適切コンテンツを作成した場合、ペナルティが重くなってしまったり、アカウントを削除されてしまったりという可能性もゼロではありません。
 
また、繰り返し不適切コンテンツを作成しているアカウントに対する措置などもわからないので、診断を作成するときは「タイトル」と「診断結果」に表示するテキストを良く確認した後で、公開するようにしましょう。
 

まとめ

 
アプリ☆メーカーは「Twitter」解析アプリを作成し、ユーザーを楽しませるために作られたサービスだと思います。
例え仲の良いフォロワー間であっても、診断の内容やタイトルに不適切なコンテンツがあると、診断を楽しめなくなってしまうと思いますので、今回のペナルティは正しい措置だと思います。
 

 
アプリ☆メーカーは正しく楽しく利用しましょう。
ではまた。

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