
今回は「Ajazz K-1」というキーボードをレビューします。
テンキー付きのキーボードなのに軽く、バックライトのカラーや明るさを調節できる「メンブレンキーボード」です。
キーはちょうど良い重さでタイピングしやすいのでチェックしてみてください。
< 目次 >
はじめに
今回レビューする「Ajazz K-1キーボード」がこちら!
本製品は、GeekBuying様よりご提供いただきました。ありがとうございます。
https://www.geekbuying.com/item/Ajazz-K-1-Wired-Keyboard-Black-383180.html?utm_source=clrmemory.com&utm_medium=referral&utm_campaign=may
ぱっと見でわかる通り「テンキー」がついたフルキーボードになっています。
Ajazz K-1のオススメポイント!
- バックライトで暗い場所でもOK
- バックライトは3色から調整可能
- バックライトの点灯方法を調節可能
- ドライバなど面倒な設定は不要
- 打ち心地の良いメンブレンキー
- 軽い!
- 安い!
接続はUSB2.0による有線
ドライバ不要で、キーボードからバックライトのカラーや光り方などを変更可能です。
それでは、Ajazz K-1の配送状態からチェックしていきましょう。
配送状態・付属品
Ajazz K-1の配送状態はこんな感じ!
外箱は折れ曲がったような傷がありましたが本体は無事
付属品は「キーボード本体」のみ。
取り扱い説明書などはなく、バックライトの使い方がわかりづらいという印象を受けました。
筐体
Ajazz K-1の筐体はこちら!
テンキーが付いているので、人によってはかなり便利な環境になるはず。
PCとの接続は「USB2.0」
商品ページを見るとケーブルを外していましたが、実際は取り外し不可
Bluetooth接続もできないモデルなので注意してください。
キートップは引っ張って取り外すことができました。
埃が溜まった時も掃除しやすそうですね。
配列は「US」
ただし、Enterキーのサイズは「JIS」のような大きさで、ちょっと変わった配列になっていました。
スペースキーには「AJAZZ」のロゴが入っています。
また、矢印キーの印字はちょっと変わったデザインでした。
CapsLockやScrollLockがONになっている時は、右上のライトが点灯します。
実際にCapsLockを点けてみると、バックライトの色に関わらず「青色」のライトが点灯しました。
本体が軽い
Ajazz K-1を持ってみて最初に思ったのは「とにかく軽い」という点。
作りが安っぽいというわけではなく、本体の底面を薄くすることで軽量化できているんだと思います。
そのため、テンキー付きのフルキーボードでありながら重量は「約732g」しかないんです。
テンキー付きのメカニカルキーボードとかだと「1000g」を超えるものも多い中、Ajazz K-1ならキーボードの位置を変える時もスムーズな取り回しが可能
グリップ性能もしっかりしており、軽いからといってタイピング中に動いちゃうみたいなこともありません。
バックライトが便利
Ajazz K-1キーボードは、低価格でありながら「バックライト」を搭載しています。
暗い部屋でもどのキーかわかりやすいですし、単純にカッコ良いですよね。
また、バックライトは<iカスタマイズマイズすることが可能で「赤」「青」「紫(ピンク)」の3色から選ぶことができます。
ドライバや難しい設定は不要、カラーの調整は「Fnキーを押しながらTabキーを押す」だけ!
青 -> 赤 -> 紫 の順番で色が変化するので、好みや気分に合わせて設定できました。
綺麗だったので私はブルーにして使っています。
バックライトは、キーボードの無操作状態が続くと自動的に消えるので、夜中に眩しくて邪魔ということもありませんでした。
何かキーを押せば点くので、毎回設定する必要はありません。
ちなみに、バックライトが点いた状態でキートップを外したらこんな感じ。
点灯方法を変更できる
Ajazz K-1のバックライトは「カラー」だけでなく、「点灯方法」も変更可能です。
4つの点灯方法を選択できるので、色と合わせてカスタマイズしてみてください。
- 無し(無点灯)
- 点灯(弱)
- 点灯(強)
- 点灯(グラデーション)
もちろん点灯方法のカスタマイズもキーボード単体で設定可能。
「Fnキーを押しながらESCキー」を押すと、先ほど紹介した順番で点灯方法が変化します。
弱:
強:
ちなみに、私は「グラデーション」にしてみました。
画像では分かりづらいですが、グラデーションを設定すると、バックライトがじんわり点いたり消えたりしています。
Fn+Wで謎の設定
これに関しては、説明書がないのでよくわからないのですが「Fnキー + Wキー」を押した場合に、謎のキー配列になってしまいました。
もう一度「Fn + W」を押せば戻るのですが、購入する方は念頭に置いておいてください。
変化したキー配列で確認できたのは以下の通り
入力キー | 変化後 | 入力キー | 変化後 |
---|---|---|---|
W | 上キー | A | 左キー |
S | 下キー | D | 右キー |
上キー | W | 左キー | A |
下キー | S | 右キー | D |
この感じからして、ゲーミング用の設定っぽいですね。
ケーブルがしっかりしている
先ほど紹介した通り、Ajazz K-1の接続は「USB2.0」です。
画像の通り「編み込みタイプの高耐久ケーブル」なので、比較的断線に対しても強そうです。
ケーブルは取り外し不可なので注意してください。
打ち心地が良い
メカニカルや静電容量無接点方式に比べると、メンブレンキーボードは安価な部類です。
バックライトのカスタマイズ機能を搭載した格安キーボードにしては、Ajazz K-1は打ち心地が良いという印象を受けました。
ただ、個人的にタイピングして気になったのは「Altキー(MacだとCommand)」の形状がスペースキーとそっくりなのでミスしやすいという点。
慣れれば問題なさそうですが、Commandキーを多用するMacユーザーからすると、Commandキーの位置がわかりづらいかもしれません。
テンキーは当然のように便利で、プログラミングなど数値を指定するときに活用しています。
総評
「Ajazz K-1 キーボード」を実際に試用してみた感想としては
- 軽くて扱いやすい
- バックライトがカッコいい
- ドライバ不要で導入が楽
- テンキーが便利
- タイピングはしやすく打ち心地良好
- US配列に慣れているとEnterは違和感
- Commandキーのミスタイプは多め
- 取り扱い説明書が欲しかった
といった感じでしょうか。
バックライトに対応しているテンキー付きの「メンブレンキーボード」にしては価格も安く、コスパの高いキーボードだと思います。
ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回レビューした「Ajazz K-1キーボード」は、バックライトをかっこよくカスタマイズできてコスパの高いキーボードでした。
バックライトや点灯方法で個性を出したい方はチェックしてみてください。
ではまた。