
今回は「GearBest」から新発売された「Lenovo P8 TAB3 8 Plus」というアンドロイドタブレットをレビューします。
8インチのタブレットで動作がサクサクなのに、コスパもかなり良いオススメのタブレットなので、ぜひチェックしてみてください。
< 目次 >
はじめに
今回レビューするタブレット「Lenovo P8 TAB3 8 Plus」がこちら!
本製品は「GearBest」様より提供いただいて執筆しております。
Lenovo P8 TAB3 8 Plusのざっくりレビュー
- 動作がサクサク
- 3GBメモリ&16GBストレージ
- AndroidなのでGooglePlayに対応
- 8インチで持ち運びやすい
- IPS液晶で映像が綺麗
- 高コスパ&ハイパフォーマンス
- 軽い
- 画面の色味を調節可能
- 日本語対応
- デュアルスピーカー
- SIM対応
まだ、10日ほどしか使っていないのですが、かなり気に入っています。
では、詳細なスペックをチェックしていきましょう。
スペック・仕様
Lenovo P8 TAB3 8 Plusのスペックがこちら!
スペック | |
---|---|
システム | Android 6.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz オクタコア |
GPU | Adreno 506 |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 16GB |
画面サイズ | 8インチ |
ディスプレイ | IPS |
解像度 | 1920 * 1200 |
バックカメラ | 8.0MP |
フロントカメラ | 5.0MP |
Bluetooth | ◯ |
GooglePlay | ◯ |
YouTube | ◯ |
重量 | 0.3260kg |
サイズ | 20.80cm * 12.3cm * 0.88cm |
技適 | - |
技適のない製品の利用は自己責任でお願いします。
このようなスペックになっています。
メモリは3GBと少し心もとないように感じますが、実際に使ってみるとそんなことはなく、パワフルに動作しました。
CPUにSnapdragon 625を搭載しているのも良いですね。
本体・付属品
Lenovo P8 TAB3 8 Plusの配送状態は良好。
しっかりと保護されており、本体や外箱に傷はありませんでした。
本体には、上下にシールが貼り付けてありましたが、簡単・綺麗にはがせます。
実際に開封してみると、本体といくつかの付属品が入っていました。
- Lenovo P8 TAB3 8 Plus本体
- 電源アダプタ
- MicroUSBケーブル
- 取扱説明書
MicroUSBケーブルは、本体の充電にも利用します。
電源アダプタも付属しているので、別途用意する必要はありません。
筐体
こちらがLenovo P8 TAB3 8 Plusの本体です。
背面は「マット」な感じ!
カラーは「ネイビー系のブルー」で、GearBest商品ページによると「Deep Blue」でした。
一見「ザラザラ」しているように見えますが、どちらかというとサラサラという感じで不快感はありません。
ただし、指紋や油分がついた時に、拭き取りづらい印象を受けました。
メモリは3GB・ストレージは16GB
Lenovo P8 TAB3 8 Plusのメモリは「3GB」で、ストレージは16GBしかありません。
ストレージはかなり少なく、動画など重いファイルを保存するとすぐ容量不足になります。
ですが「MicroSDカード(TFカード)」による増設が可能で、最大64GBまで増やすことができます。
MicroSDカードは、本体横の「ロゴ」が書いてある部分から挿入可能です。
SIMカードもここから差し込みます。
端子
SDカードの話になったので、Lenovo P8 TAB3 8 Plusの「端子」も見ておきましょう。
Lenovo P8 TAB3 8 Plusの端子はシンプル。
- 3.5mmイヤホンジャック
- MicroUSB端子
- SD・SIMカード
この3つだけです。
MicroUSB端子は充電にも利用します。
オンスクリーン
Lenovo P8 TAB3 8 Plusの本体を見るとわかるんですが、ホームボタンや戻るボタンがありませんよね。
実は、ディスプレイ上からホームボタンを操作する「オンスクリーン」タイプになっているんです。
オンスクリーンなので、ホームボタンでスリープ復帰などはできませんが、知らないうちに操作してしまったり、ホームボタンが劣化することがないので良いですね!
電源ボタンの位置
以下の画像を見ると、本体側面に3つのボタンがありますよね。
上から順に
- 音量+
- 音量 −
- 電源ボタン
というようになっているんです。
つまり、電源ボタンが本体の真ん中らへんに付いているということ。
慣れれば問題ない程度なのですが、手探りでスリープ解除時する時に見失ったり、持った時に誤操作したりしました。
起動時以外は全く問題ありませんが、他のAndroidタブレットと勝手が違うかもしれませんので注意してください。
日本語対応
Lenovo P8 TAB3 8 Plusは、OSにAndroidを搭載しているため日本語対応です。
設定から、言語を表示し「日本語」を選択するだけなので、簡単に設定できました。
キーボードも「Google日本語入力」をインストールすることで、ひらがなや漢字も入力できます。
ちなみに、初期設定は「英語」でした。
動作がサクサク
Lenovo P8 TAB3 8 Plusを実際に使ってみて思ったのが「サクサク動く!」という点。
YouTubeやゲームなどで試してみたのですが、重たい・遅いと感じることはなく「ストレスなく」操作することができました。
また、ディスプレイには「IPS液晶」を搭載しているため、発色が良く綺麗な映像を楽しむことができます。
動画視聴にもオススメのタブレットです。
上下にスピーカーが付いている
Lenovo P8 TAB3 8 Plusを使っていて驚いたのが、スピーカーらしき穴が上下にあるということ。
実際に音を出してさらにびっくり、両方から音が聞こえるじゃないか!
これならFPSゲームの足音が鳴った方向とかもわかるかもしれません。
ゲーム以外に動画視聴時にも便利で、両方のスピーカーから音がでるので「臨場感」がアップしますね。
左右の耳で音を拾えるので、没入感が違います。
ディスプレイの色味を変更可能
Lenovo P8 TAB3 8 Plusは、左下のアイコンをタップすることでディスプレイの色を変えることができるんです。
例えば、暗い部屋で使う時に「眩しい」と感じたらオレンジ系の暖かい色を設定するなど。
標準:
オレンジ系:
ブルーライトカットモードみたいな感じ。
目が疲れてきたと感じたら、すぐに暖かい系の色に変更できるので便利ですね。
さらに「カスタム」というモードに合わせることで、自分なりの色味にカスタマイズすることも可能。
通知をLEDで知らせる
Lenovo P8 TAB3 8 Plusを使っていたところ、本体上部がなんか光ってるなーと思っていました。
これは通知が来ている時や充電中に光るようです。
ただし、このライトスリープ中も光り続けるんですよね。
設定からOFFにもできるっぽいので、不要な人は設定してみてください。
カメラは期待できない
スペックを見るとわかる通り「Lenovo P8 TAB3 8 Plus」のカメラ性能は「8.0MP背面 + 5.0MP前面」となっています。
実際に撮影してみても、画像の粗さが目立ちますよね。
とはいっても、何を撮ったのかわからないほどひどいわけではありませんが、Lenovo P8 TAB3 8 Plusをカメラ端末として使うのは期待できないので注意してください。
フラッシュライト付き
カメラ性能は微妙でしたが、嬉しいことにLenovo P8 TAB3 8 Plusには「フラッシュライト」が付いているんです。
カメラ使用時以外にも、懐中電灯のようにして使うことができました。
動作したアプリ
先ほども紹介した通り「Lenovo P8 TAB3 8 Plus」はサクサク動作します。
そこで、実際にどのようなアプリが動作するのか試してみました。
今回の検証は、ほぼ未使用の端末による動作チェックなので、使っていくうちに重くなるかなどは未確認です。
では一気にチェックしてください。
アプリ名 | 動作 |
---|---|
モンスターストライク | カクつきなし |
パズル&ドラゴンズ | カクつきなし |
荒野行動 | サクサクだがメモリが溜まるとたまにカクつく |
モダンコンバット Versus | たまにカクつく |
バンドリ! ガールズバンドパーティ! | 重い曲は未確認だがカクつきなし |
コンパス | カクつきなし |
Amazon | カクつきなし |
YouTube | カクつきなし |
このように、基本的にカクつくことなく動作することができました。
序盤のテストしか行っていないので、音ゲーの難しい曲は未確認なのですが、荒野行動やモダコンが動いたので大丈夫そうな気はします。
確認時は問題なくても、今後アプリが重くなったりすることで、カクつくようになる可能性もあるので注意してください。
ちなみに、お試しでやってみた「荒野行動」は、初陣で「2位」という結果に。
初心者部屋みたいな感じでしたが、ちょっとハマりそうです。
今回チェックしたアプリは一例ですが、8インチタブレット特有の大きい端末による操作感の好みを抜きにすれば、かなり快適でした。
このほかに動作チェックしたいアプリがあれば、可能な限りチェックいたしますのでコメントください。
ベンチマーク
ゲームがかなり快適に動作できたので、「Antutu」を利用してベンチマークスコアをチェックしてみました。
結果がこちら!
「73530点」と、この価格帯のタブレットのなかでは、かなり高い部類になります。
ゲームが動作したのも納得ですね。
タブレットアームと組み合わせてみた
Lenovo P8 TAB3 8 Plusは「8インチ」なので、私が所持している「タブレットアーム」と組み合わせて使えるんじゃ、と思い組み合わせてみました。
使用したタブレットアームは「Unique Spirit」
過去にレビューもしているので、合わせてチェックしてみてください。
実際に組み合わせてみると、以下のようになりました。

バッチリ固定できていますね。
これなら、タブレットを持つ必要なく操作できそうです。
重量
持ち運んで使用するタブレットとしては「重量」も重要になって来ますよね。
GearBest商品ページによると「0.3260kg」となっていました。
実際にチェックしてみたところ「324g」と、ほぼ商品ページ通りでした。
300g程度しかないので、持っていても重いと感じませんし、持ち運びにも最適ですね。
いかがだったでしょうか。
実際に使ってみても、良い意味で価格に見合っていないスペックという印象を受けました。
ゲーム用タブレットとしても使えそうなので、サブ端末としても活躍しそうですね!
まとめ
今回紹介したように「Lenovo P8 TAB3 8 Plus」は、サクサク動作する上にコスパも高いタブレットでした。
持ち運びが便利で、ゲームもできるタブレットを探している方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ではまた。