警告:SUID ファイル“System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/MacOS/ARDAgent”は変更済みで、修復されません。

前回、アクセス権の修復について紹介しましたが、その中で「警告」と書かれたメッセージが表示されました。
 
Macで突然、このメッセージを初めて見た人は心配になってしまうと思います。
そこで、今回はこのメッセージについて説明します。

はじめに

 
前回の記事では「アクセス権の修復」というMacに標準で導入されている機能を紹介しました。
アクセス権の修復をすることでMacの異常を取り除くことができ、さらにはMacの寿命を伸ばすこともできると言われています。
 
アクセス権の修復については、以下のリンクから確認してください。
 

 

警告

 
アクセス権の修復をしている時に以下のようなメッセージが表示されることがあります。
 

警告:SUID ファイル“System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/MacOS/ARDAgent”は変更済みで、修復されません。

 
警告と書かれているので、何か大変なエラーが発生しているように見えます。
ですが結論から申しますと、この警告は無視しても構わないメッセージのようです。
 
この文なのですが、多くの人が表示されるようです。実際に私も表示されました。
 

「警告」SUID ファイル“System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/MacOS/ARDAgent”は変更済みで、修復されません。

 
警告」と書かれていておそらく初めて見た方は驚かれるかと思います。

 実際にAppleのページにも無視しても構わない警告として挙げられておりました。

 

詳しくはこちらからご確認ください。

Mac OS X:ディスクユーティリティのアクセス権の修復で無視しても構わないメッセージが表示される

 

Appleで書かれているので、おそらく正しい情報だと思います。

アクセス権の修復を実行してこの警告が出ても 、慌てて別の項目を変更するというようなことがないように気をつけてください。

 

Macの異常を修復しようとしたのにMacが壊れることになったら大変ですからね。

 

まとめ

 
今回紹介した警告メッセージは、特に問題が発生しているわけではなかったので安心しましたが、同じような警告でも色々な種類があるので一度目を通しておいても良いかもしれませんね。
 

 
また、「警告」のようによくわからないメッセージが表示された場合でも、慌てることなくまずは調べてみましょう。
今回のように無視して良いメッセージである可能性もありますからね。
 

ではまた。

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