
今回は、Macが自動でスリープにならない時の対処法を紹介します。
省エネルギー設定はしっかり◯分後にスリープすると設定されているのにスリープモードに入らないといったことはありませんか。
そんな時にチェックしたほうが良い箇所があります。
それが「アクセス権の修復」です。
はじめに
アクセス権の修復はLaunchpad -> その他 -> ディスクユーティリティから実行できます。
ディスクユーティリティを開くと、以下ようなウィンドウが表示されます。その中のMacintosh HDを選択します。
※2つあるのですが、下のほうを選びます。
実行
「ディスクのアクセス権を修復」を実行します。
“Macintosh HD”のアクセス権を修復中"
という感じでアクセス権の修復が始まります。
しばらく経つと"~グループは0になっています"や"修復しました。
といったログが表示されたかと思います。
結果
しばらくすると
アクセス権の修復が完了しました
と表示され全て完了したら実際に自動スリープに入るか試してみてください。
もし、これをやってみても改善されなかった場合は他の原因がありそうです。
まとめ
アクセス権の修復は様々な問題の解決に使えるので、なぜMacの調子が悪いのかわからないという時は、再起動する前にアクセス権を修復してみましょう。
ちなみに、アクセス権を修復をこまめにやっておくことでMacの寿命を長持ちさせることができるのでMacを使う時に一度やっておいてはいかがでしょうか。
また、アクセス権の修復を行っている時、ログに
警告:SUID ファイル“System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/MacOS/ARDAgent”は変更済みで、修復されません。
このような文が出てくる場合があるのですが、この話はまた別の機会に紹介します。
追記:対処法を追加しました。
ではまた。